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【I Love Fishing - 5】日本にもいる怪魚、琉球タライロンとの出会い ーー最良の仕事の日より最悪の釣れない日ーー

「最良の仕事の日よりも最悪の釣りの日の方が、まだマシである」

                       ニュージーランドの諺

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釣り好きである。

 

自分で釣るのも、

釣り関係の本を読むのも、

釣りの番組を見るのも、

当てもなく釣り道具屋をのぞくのも。

 

しかしながら、釣りの腕前は、お世辞にもうまいとは言えない。

むしろへたっぴぃである。

人が5匹釣るところ、1匹釣れれば良いほうだ。

この事実、何回道具のせいにしたことだろう。

買い換えたロッドやリールの数底知れず・・・

 

昨年末も石垣島に出向く際、釣果が上がらないのはリールのせいではないかと思い、アブガルシアのスピニングリールを売り払い、ダイワフリームスに買い換えた。

 

そして、その結果は・・・

 

滞在期間中、ズーッと雨にたたられた。

もちろん釣果は察して知るべし。

もちろん道具の責任でもない。

こればかりは日頃の私の行いか・・・

 

これがもし仕事だったら。

間違いなく落ち込む。

浮き上がれないくらい落ち込む。

転職も考える事だろう。

 

しかし、釣りだと全く逆である。

なにくそ、と思う。

次は絶対、と思う。

敗北を起点として、挑戦という楽しい日々が始まるのだ。

 

この差は、イッタイナンナンダロウ???

 

琉球タライロン ホシマダラハゼ

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過去に一度だけ、初めてのトライで会うことが出来た憧れの魚がいる。

一目惚れしてしまった魚。

テレビでそのグロテスクで、武骨で、まるでシーラカンスのような魚体。

アマゾンに生息する怪魚「タライロン」

 

一度お目にかかりたい。

アマゾンまで出かけてお会いするのは、まず無理であろう。

水族館で展示してあるところもあるようだし、観賞魚として販売もされているようだ。

でも、手軽に会えそうにもない。

 

などと考えながらネットで情報を集めていた。

すると

「琉球タライロン」

というワードが。

 

「??」

 

沖縄地方に生息する、国内最大級のハゼ「ホシマダラハゼ」の通称らしい。

 

「ホシマダラハゼ」

 

小さいが、その風貌はまさにタライロン。

ちょうど石垣島に行き、ガイドのレッドヘッド赤木さんと釣りをすることにもなっていた。

釣らなければならない。

石垣島の「ホシマダラハゼ」にお会いしなければ。

私は2016年年末から2018年年始にかけて、石垣島に十数度目の上陸をはたした。

 

琉球タライロン「ホシマダラハゼ」

ハゼ亜目魚類としては大型種で、全長約45センチにまで達する国内最大級のハゼ。

分 布 : 種子島、琉球列島、インド~太平洋

生息環境: 河口汽水域のマングローブ域や、その周辺湿地に生息。淡水域に入ることがある。

絶滅危惧Ⅱ類

 

事前にレッドヘッド赤木さんから、ポッパーを持ってくるようにとの連絡を受けていた。

準備万端。

やる気も満々。

 

しかし、自然は無常だった。

何週間か前、石垣島は豪雨に見舞われていた。

カヤックで川を下るも、はるか頭上の枝にごみが絡みついている。

増水の物凄さが容易に想像できる光景だった。

川に魚の活性は感じられない。

期間は2日間。

 

そのような中で、増水の影響があまりなさそうな川を求めて彷徨い場所を変え、その結果、ほんの1時間ほど天使が微笑んでくれた。

 

川岸、ロッドの反動を利用して、2,3メートル先のマングローブの根元にポッパーを落とした瞬間に奴は現れた。

濃いグレーの魚体が根元の濁った水から飛び出し、大きな口をあけ、ポッパーに食らいつき、身を反転させた。

やった、初遭遇。

慎重に慎重に。

そして私の手の中へ。

 

その時の釣行は2日間。

天使が微笑んでくれたのは、わずか1時間ほど。

2匹との遭遇だった。

それでも大満足の釣行だった。

 

釣りとは本当に不思議なものだ。

長く続いた不安、焦り、それこそ欲求不満が、一瞬のバイトでふり払われる。

何日にも及ぶ苦行が一瞬で吹き飛ぶ。

だから、釣りはどんな困難も絶えることが出来るのだ。

いや、打ちひしがれて、再度挑戦し、獲物をゲットする過程も最高に楽しいのだ。

 

年に1回の石垣島への釣行、魚はなかなか相手にしてくれない。

私の苦行はまだまだ続いている。