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【商業捕鯨再開】 ~商業捕鯨は日本にとって必要なのか お父さんは鯨肉問題について考えた

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この記事の内容

 

商業捕鯨再開

政府は2019年7月1日、商業捕鯨を31年ぶりに再開した。

再開では、漁船の操業範囲を日本の領海や排他的経済水域に限定した。

捕獲枠も小さく、鯨肉が日本の食卓を支えたかつての規模にはほど遠い。

 

お父さんは記憶を遡ってみた。

鯨肉を前回食べたのはいつの事だろう。

 

昭和30年代生まれのお父さんにとって、鯨肉の記憶というと・・・

小学校の給食で出た記憶がかすかに残っている。

だが、味は思い出せない。

家庭の食卓に上った記憶は全くない。

 

そういえば、居酒屋で鯨ベーコンがあったので、珍しいので食べた記憶がある。

正直、美味しいとは思わなかった。

 

スーパーで見かけたことは、そう、何回かある程度だ。

夕食のおかずというよりは、酒の肴にちょっと珍しいからと、買って帰る人がいた程度ではないだろうか。

 

家庭で鯨肉を調理しなさいと言っても、うーん、無理じゃないのかなぁ。

 

鯨の年間捕獲数量

調査捕鯨での捕獲数量

  • クロミンククジラ 333頭
  • ミンククジラ 170頭
  • イワシクジラ 134頭

合計 631頭

 

水産庁が定めた年間捕獲数量

  • 383頭 うち、半分近くがニタリクジラ

 

あれ?

お父さんは首を傾げた。

 

捕獲頭数が減っているではないか。

しかも半分近くがニタリクジラだ。

 

政府は、ニタリクジラは大きいため、捕獲頭数は少ないが、肉の数量は変わらないと言っている。

 

だが、テレビニュースで地元の方が言っていた。

「ニタリクジラの肉は、クロミンククジラなどに比べると、匂いが強く、消費者に受け入れられるか心配だ」

 

どういうことなんだ?

お父さんはますます考え込んでしまった。

 

日本政府はなぜ国際捕鯨委員会(IWC)を脱退したのだろう

政府は2018年12月、捕鯨の国際機関である国際捕鯨委員会(IWC)を脱退することを決め、2019年末に脱退の効力が発生した。

 

この出来事は、新聞やテレビニュースで報道されていた。

しかし、とお父さんは少しばかり反省している。

 

鯨肉に関しては、はっきり言ってお父さんに無縁の食材であった。

 

鯨の調査捕鯨であっても、本当に調査なのか様々な意見が取りざたされていたことは知っている。

 

非営利組織の環境保護団体、シーシェパードの標的となり、調査捕鯨が妨害されるたびにニュースになっていた。

 

だがしかし、お父さんにとっては遠い世界のニュースでしかなかった。

 

同じ海獣であるイルカの漁についても、日本は各国や自然保護団体から強い非難を浴びている。

確かに、イルカ量で海が真っ赤な血の色に染まる光景などを見て残酷だと感じた。

やめるべきではないかと思ったことも事実である。

 

アラスカのエスキモーたちは、彼らの食生活を守るために例外的に鯨漁を認められているが、日本の場合、条件は全く違う。

誰も非難しない。

 

国際的に非難が高まる中、なぜ日本は商業捕鯨を再開したのか

 鯨肉の消費量は、商業捕鯨が中止された31年前以前から減少し続けていた。

現時点では、すでに鯨肉の流通経路はすでにすたれてしまっている。

おまけに家庭の食卓に上ることは皆無だ。

 

商業捕鯨が再び始まっても、国際的非難を浴びる中、食卓に鯨肉が上るとは考えにくい。

 

商業捕鯨再開は、海洋国日本のプライド?

日本は周囲を海に囲まれた島国である。

海洋資源は、日本にとって重要不可欠な資源であることは間違いない。

 

一部有識者の意見の中には、

日本周辺の海洋資源については、日本は他国主導の元管理されることを避けたかったのではないか。

という意見もある

 

商業捕鯨を再開したいとは、日本は独自に海洋資源を管理するためであると。



だが、お父さんは腕組みして考える。

 

それにしては行動があまりにも自分勝手。

 

国際的な非難を一身に受けただけではないか。

 

それならば、日本の意図をしっかりと説明すべきである。

日本としての、自然保護、環境保護の考え方を、もっと内外に説明し、受け入れられる必要がある。

 

確かに、近年鯨の個体数は増加傾向にあるという報告をニュースで聞いた記憶がある。

だからとってもいいのか?

 

政府の説明は説得力にかける。

今回のIWC離脱は、あまりにもリスクが大きすぎる。

 

すでに国際世論の反発を考慮してか、マルハニチロや日本水産、極洋も今回の商業捕鯨再開に関しては静観している。

水産大手の参入予定はないそうである。

 

まとめ お父さんは思った

今回の商業捕鯨再開に関しては、完全に政府の説明不足である。

外交努力も足りない。

意図が全く見えないのだ。

 

海洋資源に関しては、「取る」から「守る」そして「育てる」にシフトしている。

 

時代に逆行している判断である。

 

結果的に、鯨の捕獲頭数を減らすのであれば、IWCに加盟した状況で、情報を共有化しながら活動すべきである。

 

今回の商業捕鯨再開は、一部にしか受け入れられない決定事項ではないだろうか。

 

今後、この問題が大きくなることは間違いない。

 

お父さんは大海を悠々と泳ぐ鯨を思いながらウィスキーを口に運び、憂うのであった。