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【商業捕鯨再開】日本人と鯨、お父さんは再び鯨肉問題について考えてみた

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お父さんは捕鯨問題について再び考えた。

 

九州のブロガーの方から意見を頂いたのだ。

九州地区では、鯨は大事な食文化の一つであると。

 

ブロガーの方のコメントを読んで、そこでお父さんは、日本人と鯨のかかわりについて調べてみることにした。

 

お父さんは、国際世論に逆行する政府の対応に、強烈な疑問を感じている

そのような中で、現在の日本において、捕鯨は必要かという問題について、日本人と鯨との関りあいを通してこの問題をもう一度考ようと思ったのだ。。

 

 

日本人はいつから鯨を食していたか

調べてみると、なんと日本人と鯨の関りは縄文時代までさかのぼる。

 

四方を海に囲まれた日本において、海からの恵みは貴重なものだった。

日本近海は、鯨の回遊路にあたり、多くの鯨が生息していたのだ。

この環境が、鯨肉文化を育む要因となったのだ。

 

縄文時代前期(7000年ほど前と推測される)には、すでに日本人は鯨肉を食していた。

当時は、沿岸に流れ着いたり寄ってきた鯨を、海の恵みとして利用していたそうだ。

 

縄文時代中期になると(5500年ほど前)、積極的に海に出て捕獲するようになった。

捕獲した鯨は食用として利用されたほか、不可食部位の骨なども土器の製造台などとして有効利用していたことが分かってる。

 

仏教伝来、その時鯨は

飛鳥時代に仏教が伝来した。

 

皆さんご存知のように、仏教は一般に肉食が禁止されている。

 

しかし、当時は鯨は海の幸として、魚類と同類とみなされていた。

そのため、日本人の貴重なタンパク源として重宝されていた。

江戸時代までは、献上品としても用いられていたそうである。

 

江戸時代の鯨との関り

 江戸時代になると、鯨の供給量は大幅に増加する

 

鯨組というものが出来、組織的な捕鯨が始まったからだ。

また、網掛け突き取り式捕鯨が開発され、効率的に鯨を捕獲できるようになった。

 

当時は生肉類の保存技術がなかったため、赤肉や皮類は塩蔵して全国の消費地へと出荷され、内臓類等は主に産地で消費されていました。

 

こうして鯨は江戸時代中期頃には庶民の食べ物となり、各地に鯨食文化が根付いていきます。

一方、江戸時代後期になると米国の捕鯨船が日本近海で鯨を乱獲し、資源状態の悪化に伴い日本の沿岸捕鯨は一時衰退を余儀なくさた

 

明治から戦前

明治時代後期にノルウェーから捕鯨砲による近代式捕鯨法が導入されると、鯨の供給量も回復し、鯨食文化は途絶えることなく継承されていく。

 

 

戦後

敗戦後の食糧難の時代、日本人を栄養面から救ったのも鯨だった。

 

鯨肉は栄養価の高い安価な食材として庶民の食生活を支え、学校給食でも子どもたちの健康を育む重要なメニューとして供されてきた。

1962年までは国民一人当たりの食肉供給量で鯨が牛、豚、鶏を上回っていたことからもその恩恵がうかがえる。

 

しかし、1960年以降、海外から安価な牛肉や豚肉が輸入されるようになると、日本人にはそちらのほうが受け入れられ、鯨肉の消費量は次第に減少して行く。

 

また、1970年前後から欧米を中心に反捕鯨運動が巻き起こり、南氷洋まで進出し、捕鯨補行っていた日本は非難を浴びることとなり、鯨肉の消費量の減少も相まって、1987年に商業捕鯨が停止されると鯨は再び高級食材となり、日常の食卓から遠ざかってしまった。

 

鯨肉の食文化

鯨肉は今日でも(商業捕鯨が再開される前)調査捕鯨の副産物や輸入品を含め毎年五千トン程度が安定的に供給されており、関西の関東煮(かんとだき)やはりはり鍋、道南、東北、新潟でのくじら汁など、全国各地に独自の食文化が脈々と受け継がれてる。

 

鯨肉は健康食品

高タンパク・低カロリー・ビタミンAが豊富に含まれているのを始め、低脂肪・低コレステロールの非常にヘルシーな食品。
牛肉・豚肉・鶏肉に比べてタンパク質が多く、コレステロールの含有量も少ないため、成人病の予防に役立つといわれている。
また、他の肉に比べてアレルギーを起こすことが少なく、アレルギーの食事療法をしている方の重要なタンパク源としても最適。

 

郷土料理

佐賀県

佐賀県唐津では江戸時代から明治時代初めにかけて捕鯨で栄えた歴史が刻まれ、市内にはかつての捕鯨基地が残り、鯨捕りの民謡が唄い継がれる。

食文化でもその伝統は伝えられ、今でも刺身をはじめ、竜田揚げや、やわらかくなるまでじっくり煮込んだ郷土料理“大和煮”が楽しまれている。

また、ファーストフード感覚で親しまれる“鯨カツ”や、鯨の軟骨を粕漬けにした日本珍味五種のひとつ“松浦漬”などは、観光客にも人気を博している。

和歌山県

「鯨の竜田揚げ」は鯨の切身を醤油や生姜などに漬けて下味をつけて片栗粉をまぶして油で揚げた和歌山県の郷土料理。

外側はカリカリに揚げてありますが中身は柔らかくて、冷めても美味しいです。鯨肉は牛肉、豚肉、鶏肉よりもタンパク質が多く、コレステロールも低いヘルシーなお肉。

鯨には様々な部位がありますが、大半を占めるのが赤身。

赤身は新鮮なものは刺身にもできますが、通常はステーキやカツ、そして定番の「竜田揚げ」に使用される。

南会津

くじら汁は会津以外でも食されてきたが、南会津に古くから伝わる郷土料理のひとつでもある。

その昔、行商人が運んできたくじらの脂身を塩漬けしたものは保存性が高く、貴重なタンパク源として重宝され、各家庭の定番料理となっていた。

ダイコン、ニンジン、ジャガイモ、ネギ、豆腐などと一緒に味噌で煮込んだくじら汁は具がたっぷり入って体の奥から温まる。

くじらの脂身はとても軟らかく、知らされなければ何かわからないかもしれない。

 

他にも、各地に様々な郷土料理がある。

 

まとめ (現時点での)

なるほど、とお父さんはうなずいた。

鯨と日本人には切っても切れない歴史的な背景があるのだ。

 

だが、ヨーロッパも昔は鯨肉を食していたではないか。

なのになぜ、ヨーロッパの人々はその文化を捨ててしまったのだろうか?

この点は、今後深く考える必要があるとお父さんは思った。

 

そして、捕鯨再開に関する今回の政府の対応。

やはり、非常にまずいのではないだろうか。

 

商業捕鯨は日本近海で行われる。

以前は、南氷洋にまで出かけて行って鯨を捕獲していた。

条件が違うではないか。

しかも、調査捕鯨よりも捕獲頭数は少ないのだ(この点も、お父さんは言いたいことが沢山あるのだ、また今度)。

日本の文化に始まり、日本近海の鯨の生息数や、商業捕鯨の範囲など、もっと積極的に情報を流すべきだったのではないか。

 

ある意味、お父さんもそこまでの知識はなかった。

 

居酒屋の鯨ベーコンしか知らないお父さんは、よりいっそう鯨料理に興味を持つのであった。

 

だがしかし・・・・

でもなぁ、鯨は可愛いからなぁ。

 

お父さんは鯨と日本人の関わり合いを知れば知るほど悩むのであった。

 

コメントを頂いた どーなんさん、この問題について考える機会を頂きありがとうございます。

7月1日以降、ニュースでこの問題が取り上げられることはなくなってしまいました。

今後の世論の動向が気になります。