二十四節季の秋分。
昼夜の長さが同じになり、これからは夜のほうが少しずつ長くなって行きます。
季節はすでに冬に向かっているのですね。
とはいえ、日中はまだまだ暑く、半袖のシャツをしまうことはできません。
田んぼでは稲刈りの真っ最中。
すでに稲刈りが終わった田んぼからは、もみ殻を焼く紫色の煙が立ち上っています。
これもこの季節の風物詩かな。
虫の音を聞きながら、晩酌できるのもあとどのくらい?
田んぼのあぜには赤い彼岸花が花を咲かせ、どこからか金木製の香りも。
サンマは不漁のようですが、戻りガツオもおいしい季節ですね。
食欲の秋も本番を迎えました。
常に持ち歩いているスマホは便利なもので、
「あっ、この風景」
という時にとても役立ちます。
夕方の富士山、くっきりと姿が見えるわけではないのですが、それはそれで美しい。
「おっ、ちょうど電車が」
若い頃は、富士山を気にすることは無かったのですが、なぜかシニアになると、その美しさに目が引かれてしまいます。
なぜなのだろう。