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リトルフォレスト ~時々引っ張り出して読みたくなる漫画

 

リトルフォレスト 五十嵐大介のコミック 2015年公開の日本映画

漫画なんですけれど、時々読み返したくなる作品です。

アウトドア好き、料理好きにはたまらない作品化もしれません。

見る角度を変えると、様々な楽しみ方ができる作品だと思っています。

 

 

リトル・フォレスト(1) (ワイドKC)

リトル・フォレスト(1) (ワイドKC)

 

 

 

リトル・フォレスト(2) (ワイドKC)

リトル・フォレスト(2) (ワイドKC)

 

 

ザックリ行ってしますと、

 

都会から生まれ故郷の東北の山村に逃げ帰った主人公の女性が自給自足の生活を通して生きる姿を描く。

 

となるのでしょうか。

 

でも、そのほかにも、自然の中の暮らし、料理、親との関係、人間との関係、村の活性化など、色んなストーリーが含まれています。

 

ですので、様々な見方ができるコミックなんです。

 

自然が好きな人、料理が好きな人にとってはたまらない

◇食べ物について

身近でとれる農作物や山菜、果物を用いて、ヒロインが様々な料理を作り出す。

 

その過程も細やかに描かれていて、レシピとしても役立ちます。

 

でも、こじゃれた材料を使っているわけでもなく、ジャムやパンなどを作るにも、素朴で魅力的に描かれています。

 

パンなどは、夏場の湿気対策で使用する達磨ストーブの熾火を使っている。その火加減も細かく描写され、出来上がったパンに自家製のジャムをつけて食べるところなども、たまらなく魅力的。

 

ほかにも、母親の思い出のウスターソースやヌテラなど、興味深い料理が目白押し。

 

◇農業について

ヒロインは、自力で田畑を耕し、食料を得ています。

 

その中では、楽しみよりも、実際に体験してみなければわからない雑草の戦いや野生動物の被害など、結構リアル。

 

周りの人の助言や助けを借りながら、しっかりと農作物に向き合い育てて行きます。

 

でも、やっぱり自給自足は楽しいだけではないことが・・・

◇ヒロインいち子の生き方

都会の生活に夢破れて実家に逃げ戻ってきたヒロインが、自給自足の生活を通し、別れた母親から教わった料理を通して少しずつ自分を取り戻し、生きる目標を見出して行きます。

料理をしながら別れた母親との距離を縮めて行くところも、グッときます。

 

そして、最後は故郷のために・・・。

 

映画化されてます

2015年に映画化されています。

映画は、コミックの内容を忠実に再現しており、面白い。

山村の四季の風景もきれいで、漫画との違和感を全く感じさせません。

もちろん、農業する姿、料理する姿も。

 

韓国でも映画化されているようですが、ネットで見る限り、はっきり言ったかなりチャラい。

美男美女が、それなりのファッションで笑顔で演じている。

むくむくした子犬は関係ないだろ、そのファッションで農業はないだろう・・・

原作が全く死んでいる作りと感じます。

 

小川糸の「つばき文具店」に似ているなぁ、と思うのは私だけだろうか

それは、主人公と育ての親の関係

リトルフォレスト:いち子と母親

つばき文具店:鳩子と母方の祖母

 

共に暮らしている間は、育ての親を理解できない関係が続いていた。

経緯は異なるが、ともに育った場所を捨て、その後戻り一人で生活を始める。

そして、育ての親の仕事を通じて、その距離を縮めて行く。

 

リトルフォレストは自給自走、自然と向き合うことによって。

ツバキ文具店は、文具店と書(代筆業)を通して。

 

 

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

 

 

五十嵐大介

作者の五十嵐大介は独特のタッチを持った漫画家だと思います。

隅々まで独特のタッチで細かく書き込んで行く。

 

画風だけではなく、ストーリも個性的で、漫画であることを意識させない。

 

私は、「海獣の子」も、難解なストーリですが、大好きです。

 

何回も何回も読み直させる作品を生み出す作家ですよね。

 

海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

海獣の子供 全5巻完結セット (IKKI COMIX)

 

 

 

絵も、ストーリーも個性的だから、好き嫌いが分かれるかも。