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最近、なんだか狩猟がブームになってきているように感じるのは私だけだろうか。 野生動物の被害から、日本の食の危機までダラダラと書いてしまった

 

猟師が不足している

本屋では、以前はあまり見かけるようなことが無かった狩猟関係の雑誌が並んでいるし、

特に女子の猟師が人気で、本も多々出版されている。

レビなどでは、人間の生活圏に出没する熊やイノシシ、サルが話題に上る。

環境省もホームページで「狩猟の意義や役割」を掲載し、猟師の確保に努めている。

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どうして野生動物が増えたのか

本当に、野生動物の生息数が増えているのか?

なぜ人間の生活圏にまで行動範囲を広げてきたのだろうか?

 

◇日本の生態系の頂点は、かつて猟師とニホンオオカミだった

ニホンオオカミは20世紀初頭に絶滅してしまったとされている(私は生きていると思いたい)。

体調は1メートルほどで、中型犬ほど。

オオカミは狼ではなく「大神」ともいわれ、しんこうの対象でもあった。

獣害除け、魔除け、憑き物落としなどの信仰があるそうだ。

山間部、農村部では、食害を引き起こす野生動物を食べることから、神として慕われていた。

 

猟師は言わずと知れた、野生動物をとらえる方たちである。

 

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◇猟師の数も減少が著しい

昭和50年には50万人いた猟師も、平成27年には5万人に減ってしまった。しかも高齢化が進んでいる。

 

これらのことが原因で、野生動物が人間の生活圏にまで出没するようになってきたのであろうか?

 

◇イノシシは?

私の干支はイノシシ

イノシシには強い近親感を持っている。

統計によると、猟師の数は激減しているが、イノシシの捕獲数は毎年増加している。

生息数も2017年は約90万頭で、25年前の3倍に増えている。

 

このことから、単純にイノシシなどにとっての天敵が減ったから生息数が増えたとは言い切れないのではないだろうかと私は思う。

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野生動物にとっての環境変化

日本では、江戸時代から植林が進み、山のほとんどは落葉樹の森から、杉・檜の針葉樹の森となってしまった。

 

針葉樹の森は、昼なお暗く、下草などもあまり生えていない。

 

野生動物にとっては、餌を探すには難しい森となってしまう。

そのため、そのような場所を避けて移動する。

 

人里は餌を手に入れやすい場所となった。

しかし、昔は人里には猟師がいた。

田畑もしっかりと整備されていた。

そこで餌を確保するのはかなり危険が伴う場所でもあった。

 

しかし、今では過疎化が進み、野生動物にとってはあまり危険無く餌を確保できる場所に変わってきている。

 

さらに、住宅街に関しても、残飯などの餌が容易く手に入る場所だ。

 

その味を締めてしまった動物たちにとってはある意味楽園である。

 

タヌキなどは、都会にまで進出してきている。

 

餌が豊富にあれば生息数は増加する。

当たり前の理論だ。

 

野生動物は、現代日本の人口減少、1次産業の衰退にマッチした形で生活圏を広げてきているのだ。

 

どうすれば良いのか?

私の持論です。

◇難しいけれど、自然環境の再整備

杉・檜の山を、再び落葉樹の山に戻してゆこう。

落葉樹の山は、保水力も高く、野生動物の餌も豊富に(?)ある。

また、花粉症も無くなる。

 

◇一次産業(農業・林業)の見直し

日本は食料自給率が著しく低い国である。

もう一度農業のあり方を見直す必要がある。

山里、いや農作物を作るフィールドをしっかりと整備する必要がある。

 

◇猟師の育成

すでに日本の生態系は大きく崩れてしまっている。

ニホンオオカミに復活してもらう事もできない。

猟師による動物の捕獲、そこからいま話題の「ジビエ肉」流通のシステム構築も大事なのではないだろうか。

安さや効率だけを考えて生産されるブロイラーや豚から徐々に脱却して行くことも大事だと思う。

 

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もう一度、日本人は食文化について考える時期に来ているのではないだろうか

食料自給率が低い文明国でありながら、廃棄する量も莫大である。

単純に考えれば、食料廃棄数量がゼロになれば、食料の価格が倍になっても問題ないわけである。

 

本当に体のためになる食料を生産する時期に来ている。

 

そのために、食育は重要であり、農業、漁業はその中核をなす重症な産業である。その産業が、利益と効率化を追求する工業のようなものになってはいけない。

人の健康を利益のために切り売りしているようなものではないか。

 

ストレスを緩和する方法として、ゲームやショッピング、お酒はマイナス効果であることは学術的に証明されているそうです。

やはり、自然の中に身を置くことが一番。

人間も生物ですから。