創作の森に迷い込んだカエルの話

写真家、小説家などの創作活動にあこがれるカエルが、ふとしたきっかけで富士山の麓にある創作の森に迷い込んでしまったお話

Webライターのひとりごと「猫、癒しのペットについて考える」

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猫の人気について考えてみよう

 ペットとしての猫が人気です。

 2015年にはペットとして飼育されている猫の数が犬を猫が抜いて、ペット界の頂点に立ったという医療もあります。

 そんな猫の魅力って?

 やはり最大の魅力は私たち人間に猫が与えてくれる癒しの感覚ではないでしょうか。

 最近は、猫の肉球に癒されるという人も増えてきています。

 猫の肉球にたまらない魅力を感じちゃうんですね。

 でも、私たちはなぜ猫に、その肉球に魅力を感じちゃうのでしょうか。

 昨今の猫ブームと共に考えてみたいと思います。

 

癒し効果抜群の猫は「おこもり生活」のベストパートナー

 新型コロナウィルスの影響で、日本国内の企業にテレワークを導入する動きが加速しています。

 その影響で、自宅から出る機会も少なくなった人も大勢。

「おこもり」なんていう言葉で表現される一人環境下、人とのコミュニケーションはZOOMやSkypeなどを使ってオンラインで。

 でも、やはり直接会ってコミュニケーションを取りたいですよね。

 一人でいることに対してストレスを感じる人が増えてきていることも事実です。

 その寂しさを解決し、なおかつ癒しを求めてペットを飼う人が増えてきています。

 

 でも、なぜ猫?

「可愛いからに決まっている」

 それはそうですが、なぜ猫は可愛いいのでしょう。

 人間の赤ちゃんを連想させるからなのです。

 猫は犬に比較して、顔の作りが扁平で黒目が大きく、犬と違って種類による差もおおきくありません。

 それは人間の赤ちゃんを連想させるような顔のつくりなのです。

 赤ちゃんの顔は、人に保護感情を生み出させ、可愛いと思わせる働きがあるのです。

 猫を可愛いと思う感情は、われわれ人間のDNAに組み込まれているのですね。

 さらに、人はやわらかいものや温かいものに癒しを感じます。

 猫は、その毛並みがやわらかく体温も38度から39度と、抱っこすると程よい温かさ。

 人を癒してくれる要素を完璧に備えた、人間の最高のパートナーとなるべく要素を生まれながらにして持っているペットなのです。

 

 そして、たまらなく可愛いのが猫の肉球、そして猫の肉球に惹かれてしまうのは。

 猫の、他の動物の肉球と違って、猫、特に飼い猫の肉球はやわらかくてプニプニしているから。

 大型のネコ科のトラやライオン、また犬の肉球は硬くてざらざらしているのです。

 ただこれはあくまでも室内で飼われている猫の場合。

 屋外の猫の肉球は、黒く固いそうです。

 そもそも肉球の役目は、猫本来の野生の行動に関係しています。

 ・獲物を捕まえるときに、足音を消して忍び寄る。

 ・高いところから飛び降りた際のクッションの役目。

 ・滑り止め。

 ・ものを掴んだりしがみついたりする。

 ・そして、愛らしいしぐさにもあげられる、肉球をなめて湿らせ顔のお手入れをする。

 ですから、肉球を触られることを嫌う猫(に限らず犬も)は多いのです。おとなしく肉球を触らせてくれる猫は、相手を信頼しているのです。

 

猫を飼うために引っ越す人も

 そんな状況を反映して、ペット、特に猫と暮らせる賃貸物件がはやっているそうです。

 賃貸料金は通常の物件に比べて1割程割高なんだそうですが、テレワークの普及により都心よりも郊外に転居を考える人が増え、今まで住んでいた都心の賃貸住宅より家賃が安くなった分で猫と同居考える人も多いとか。

 この猫と暮らせる賃貸物件、空きが出るとすぐに埋まってしまうそうです。

 中の作りも、猫中心に考えられており、高いところに猫用通路や梯子、専用の扉。飼い主さんもどこからでも猫を見ることができる作りになっていたりもしているそうです。

 室内で猫が十分満足して安全に暮らせるよう至れり尽くせり。

 

猫は犬よりも飼いやすい

 最近は、犬や猫などのペットを室内で飼うことが多くなりました。特に都市部ではそうですよね。

 そんな時に気になるのが近隣との騒音問題。

 猫は外に出さなければ近隣に迷惑をかけることはほとんどありません。

 比べて犬の場合は、小型犬であってもその鳴き声は近隣に響き渡ります。声帯を切ってしまって買う人もいるようですが、それはちょっとね。

 そのようなことから猫の人気が上昇しているんだと思います。"

 

ペットと暮らすということは命に対しての責任が発生する

 猫は頭もよく、飼い主をしっかりと認識しますし、感情も伝えることができます。

 コミュニケーション不足になりがちなこのご時世に、まるで家族のような存在として飼い主を癒してくれるのです。

 このように、可愛さの全てを兼ね備え、人間を癒してくれる猫と生活することで、お一人様時代をストレスなく乗り切れることでしょう。

 が、心配な点が。

 昨今、野良猫の被害が数多く報道されるようになってきました。

 猫に限らず、飼いきれなくなって捨てられるペットが増えているのです。

 飼い猫の寿命は15年ほどといわれていますが、野良猫は2,3年。捨てられた命には過酷な運命が待っています。

 

 猫に限らずペットを飼う時に、今一度自分自身に自問してほしいのです。

 自分のひと時の感情、気晴らしのために命あるペットを連れてきて生活する必要はあるのか。

 連れてくるペットの命に対してしっかりとした責任が持てるのかを。

 ペットも私たち人間と同じ命を持った生き物なのです。その命に対して、人間の家族同様の責任を持って暮らす覚悟が必要なのです。

 無責任な飼い主に捨てられるペットたちの命の結末は、とても悲惨であることも十分に知っておく必要があるでしょう。